トマトの主な栄養成分は、リコピン、ビタミンC、ビタミンA、
ビタミンB6、カリウム、ルチン。
カロリーは、100gあたり19kcal。

トマトの栄養

トマトの注目すべき栄養素はリコピンとカロテン。

トマトの皮の部分にある、黄色の色素にはカロテンが、
赤い色素にはリコピンが含まれています。

リコピンは、カロテンと同じ天然カロテノイドの一種で、
有害な活性酵素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。
その能力は、カロテンの2倍、ビタミンEの約100倍とも
いわれています。

抗酸化作用とは、活性酸素の働きを抑える作用のことで、
これが、ガンや動脈硬化、老化などの予防に効果を発揮します。

また、発がん予防に有効なビタミンC、血液を下げるカリウム、
ルチン、整腸作用のあるペクチン、脂肪の代謝を助けるビタミンB6
なども含まれています。

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」という
ことわざがあるほど、素晴らしい栄養がたっぷり含まれているのです。

トマトには旨み成分がたっぷり!

トマトの旨み成分は、グルタミン酸。
グルタミン酸は、果肉よりも種のまわりのゼリー部分に多く
含まれているので、サラダやソースにする時もそのまま
丸ごと入れるのがオススメ。

旨み成分のグルタミン酸が豊富はトマトは、欧米では干ししいたけや
昆布のように旨みのベースとして調味料的に使われることが多いです。

トマトは加熱することで甘みや旨みがグンとアップするので、
サラダなどの生食の他、加熱して食べるのもオススメ。
加熱するとビタミンCは減少しますが、リコピンは加熱することで
細胞壁が壊れ、油に溶けやすい性質もあり、吸収率が3~4倍に
アップすると言われています。

トマトは、肉や魚のほか、野菜、卵など多くの食材と相性が良い
のも特徴。
生のトマトだけでなく、水煮の缶詰・ジュースは保存性が高いうえ、
栄養価も保っているので、積極的に使っていきましょう。

フルーツトマトとは?

水や肥料を極端に制限して、充実した果実をつけさせる栽培法で
育てられたトマト。
樹につけたまま完熟させた果実は、通常のものよりは小さいですが、
1.2~1.5倍の糖度があり、フルーツのように甘いことから
「フルーツトマト」と呼ばれています。

フルーツトマトの種類

●フルーツルビー
糖度がとても高く、果物のような甘さなのが特徴。

●フルーツイエロー
小粒で酸味が少なく、糖度も高い黄色いミニトマト。
皮がやわらかく、口に皮が残らないので子どもも食べやすい。

●フルーツゴールド
小粒で酸味が少なく、糖度も高いオレンジ色の中玉トマト。

トマトの新鮮な見分け方

スーパーなどの店頭に並んでいるものの多くは、日もちを考慮して
緑色が残る状態で収穫されたものですが、トマトは追熟といって
収穫後も20℃以上の環境であれば色づく性質があります。

熟した時点で糖度が決まりますが、店頭ではどれも赤くなって
いるので熟し具合を比較するのは難しいです。

しかし、収穫後に時間がたっているものは、ヘタが乾いていたり、
黒ずんだりしているので、ヘタがみずみずしい緑色のものを選び
ましょう。

また、しっかりとした重みがあり、皮にツヤとハリがあるものを
選びましょう。

トマトがおいしい時期

6~9月ですが、ハウス栽培を中心に1年中収穫されていて、
ハウス栽培のトマトには、旬はありません。

11月~5月に出回っている冬春トマトは、熊本・愛知・栃木・千葉産
のものが多い。
6月~10月の旬の時期に出回っている夏秋トマトは、
北海道・福島・茨城産のものが多い。

トマトの種類

●桃太郎
主流の品種で、果肉がしっかりしていて、熟しても実が崩れない
のが特徴。

●ピッコラカナリア
生食で食べるのがオススメの黄色のミニトマト。
高い糖度とカロテンを含むのが特徴。

●シシリアンルージュ
シシリア生まれの本格的イタリアン食材用トマト。
濃厚な味なので、生食にも加熱調理にもOK。

●アイコ
果肉が厚くて、調理にも生食にもOKなプラム型ミニトマト。
通常の2倍のリコピンを含んでいるのが特徴。

●ピッコラルージュ
糖度10前後の甘いミニトマトなので、生食がオススメ。
濃厚な甘みとコクがあります。

●グリーン
完熟しても赤くならない緑色の品種で、サルサソースなどに
使われます。
リコピンを含んでいません。

【ジョブチューン】美味しいトマトの見分け方&トマト レシピ
2015年6月13日のジョブチューン、 超一流農家&漁師 旬の食材ぶっちゃけランキング 10位はトマト。 美肌効果のあるビタミンCやがん予防の効果があると されるリコピンなど、栄養が豊富に含まれている 今が…
トマトをそのまま冷凍保存する方法!すりおろすと即席トマトソースに
トマトは、生のトマトをそのまま丸ごと冷凍保存するのがオススメ。 凍ったまま皮をむくことができ、煮込み料理やパスタに使えます。 また、刻んだり、トマトソースにして冷凍しても良いです。 トマトの冷蔵保存 ビニール…