2015年6月2日のなるほど!レストランの
レシピはハンバーグ。

元高島屋 食品バイヤーの伊藤章一さんと
千原せいじさんが、広大な自然を生かした
酪農や畑作が盛んな食材の宝庫である北海道の十勝で
ここでした育たない貴重な4つの食材を使って
ハンバーグを作ります。

水牛のモッツァレラチーズ(100g 1575円)

「湖水の真珠」という名の通り、純白に輝く食材で
めったに市場に出回らない食材だそう。

モッツァレラは、イタリア発祥のチーズで、
水牛のミルクから作られたチーズ。
しかし、日本では乳牛のミルクから作られているものが多い。

水牛のモッツァレラは、日本では2か所でのみ生産

しかも、日本にいる搾乳用の水牛はわずか38頭!
とてもデリケートで飼育が難しく、ミルクも多くは摂れない
ので大変貴重なのです。

乳脂肪分が、普通の牛乳が3~3.5%に対し、
水牛のミルクは8%と、乳脂肪分が牛乳の倍以上
あるので、コクが深いのが特徴。

さらに、水牛のミルクは、鉄分・ビタミン・乳糖など
普通の牛乳より栄養が豊富です。

どろぶた(豚バラ100g 268円

「どろぶた」という名前で商標登録されている
歩くオリーブオイルと言われる豚肉。

土の中にある木の根やどんぐりなどと一緒に
泥を食べています。
鉄分とミネラルが豊富にある土なんだそう。

木の実や草を食べることで、オレイン酸を
体に蓄えているのも特徴。

オレイン酸

動物性脂肪や植物油に多く含まれる脂肪酸で、
悪玉コレステロールを減らす作用があります。

このオレイン酸を多く含むのがオリーブオイル。
そこから「歩くオリーブオイル」と呼ばれています。

では、一般的な豚肉の脂身とどろぶたの脂身は
何が違うのでしょうか?

同じフライパンに入れ、熱してみると・・・
10秒もたたないうちに変化が現れ、
オレイン酸の多いどろぶたの脂身が早く溶け始めました。
つまり、口溶けのよいお肉ということ。

十勝若牛

ここでしか育てていない、和牛を超えた新しい牛で、
食肉用の立派なブランド牛。

ホルスタインは和牛に比べ味が劣るため、
加工用に使われることが多いのですが、
ホルスタインを独自の育て方で和牛をも越えた肉に
仕上げたのが「十勝若牛」。

その特徴は、「赤身の多さ」。

育て方に秘密があるそうで・・・
通常の牛は約20か月で出荷するのに対し、
十勝若牛は約14か月で出荷。

赤身の成長は約14か月でストップし、
それ以降は脂肪が付いていくだけなんだそう。

そこで、14か月で赤身の旨味がピークに
なるように仕上げたのが「十勝若牛」。

アスパラガス(1kg 4000円【1本あたり200円程度】)

アスパラガスの生産量が第1位の北海道。
十勝産のアスパラガスは普通じゃないらしい・・・

その特徴が「太さ」。
なんと10円玉と同じ直径もあるんです。

でも、アスパラガスって太いとあまり美味しくない?
というイメージですよね。

繊維の数が細くても太くても一緒で、
細いと繊維が密集しているので食べたときに繊維が残りますが、
太いと繊維が広がるから、そこに甘みの水分が入るそうで、
アスパラガスは太ければ太いほどみずみずしく甘くなるとのこと。

このスペシャルな4つの食材を使って作ったのが、
「十勝産スペシャルチーズハンバーグ」。

「ハンバーグの肉汁たっぷりなのにさっぱりしている」
「こんな美味しいアスパラガス食べたことない!」
「アスパラガスが甘い~」
という感想でしたよ。

十勝産スペシャルチーズハンバーグ レシピ

十勝産スペシャルチーズハンバーグ

十勝産スペシャルチーズハンバーグ