林先生が驚く 初耳学

林先生が驚く初耳学!フランスパンのリベイク方法&パンの美味しい食べ頃

2016年3月20日の林先生が驚く初耳学で、買った翌日のフランスパンが焼きたての美味しさに戻る方法が紹介されていました。
ポイントは、「外側と内側の乾燥防止」で、簡単な3つの手順でOK!
買ってきた翌日でもパンを最高の状態に戻すには「リベイク」をすれば良いとのこと。
また、惣菜パン、食パン、ライ麦パン、ディニッシュの一番美味しい食べ頃も紹介されていました。

パンが乾燥するのは、表面から水分を奪う「外からの乾燥」と、生地のタンパク質が水分を押し出す「中からの乾燥」の2種類があり、この2つの乾燥がパンの大敵。

林先生が驚く初耳学 フランスパン

パンを「リベイク」する方法

1、パンを買ってきたら、できるだけ早く1/3程度に切り分ける。

林先生が驚く初耳学 フランスパン

2、カットしたパンを1個ずつラップでしっかりと包み、チャック付きビニール袋で密封する。
これで外からの乾燥を防ぐことができます。

林先生が驚く初耳学 フランスパン

3、保存袋ごと冷凍庫で保存する。
冷凍することでタンパク質を固定するので、中からの乾燥を防ぐことができます。

4、食べる際に、常温で20分ほど自然解凍する。

林先生が驚く初耳学 フランスパン

5、200℃のオーブンやトースターで3分加熱すればOK!
パンがもっちりとした最高の状態に戻ります。

パンの食べ頃は、焼きたてとは限らない!

林先生が驚く初耳学 フランスパン

焼きたてが食べ頃→惣菜パン(グラタンパンなど)
トロトロのチーズやカリカリのベーコンは、アツアツのうちに食べるのが美味しい。

翌日が食べ頃→ライ麦パン
ライ麦パンは、生地の目が詰まっているため、焼きたてだと二酸化炭素(炭素ガス)がなかなか抜けずに、水分がたくさん残っているため、翌日が美味しい。

焼きたてから6時間後が食べ頃→食パン
食パンは焼きたてだと水分が真ん中に集中していて、中は柔らかすぎ、外の耳は固すぎの状態。
時間の経過とともに水分が徐々に外側へ移動するので、6時間経つ頃には「中はフワフワ、耳の程よい」食感に!

焼きたてから3時間後が食べ頃→ディニッシュパン
バターの香りと旨みが内部まで広がる3時間後がベスト!

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