2017年5月12日の金スマは、10日間で便秘を解消!「腸活」7つのメソッド。
教えてくれたのは、腸のカリスマ 小林弘幸教授。
大根おろしはちみつヨーグルト&いちご甘酒の作り方、ストレッチの仕方などが紹介されていました。
便秘の種類
弛緩性便秘(小島奈津子)
加齢により腸の動きが働きが悪くなったことにより起こる便秘。
直腸性便秘(ざわちん)
大腸の出口である肛門付近に詰まる便秘。
弛緩性+直腸性便秘(小倉優子)
腸を刺激で動かす
この2大詰まりポイントを指でつまみ、しっかりと揉み、ポイントを揉みながら腰を大きく回します。
反対方向にも回し、1回につき5~10周が目安。
大腸の動きが悪くなった30代以上の人に特に効果的だそう。
朝に水を一気飲み
腸がまり動いていない朝にコップ1杯の水を一気に飲むことで、胃に水の重さが加わり腸を刺激してくれるので、腸が目覚め動きが活発化します。
最強の整腸剤「大根おろしはちみつヨーグルト」
そのエサが「食物繊維」。
ヨーグルトのビフィズス菌や乳酸菌は腸の消化吸収を助けてくれますが、その効果を倍増してくれるのが「大根おろしはちみつヨーグルト」。
●材料
・ヨーグルト・・・200g
・大根おろし・・・大さじ2
・はちみつ・・・大さじ2
作り方は、全ての材料を混ぜるだけ!
甘酒+いちご
甘酒は飲む点滴と言われ、疲労回復や美肌効果があり、江戸時代には栄養ドリンクのように飲まれていました。
しかも、発酵食品であるため、腸内環境にも抜群の効果があります。
いちごと混ざることで腸内の善玉菌のエサとなる食物繊維が加わり、最高の組み合わせだそう。
アマニ油でスッキリ
アマニ油を飲むと大腸まで届き、腸内をスルッとすべらせてお通じを促進!
アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸には、腸の炎症を抑え、働きを活発にする効果があります。
1日大さじ1杯飲めばOK!
肛門ツイスト
イスに両手でつかまり、股を開いてしゃがむ。
足を前に倒しながら体を左右交互に1分間ツイストします。
ポイントはお尻を振るように意識すること!
肛門周りの筋肉が鍛えられることで、お通じの時にいきみやすくなり便秘改善の効果があります。
便座でエクササイズ
便座に座り、上体を前後に倒します。
お尻を便座の上でスライドさせることで上体が動かしやすくなり、より腸を刺激します。
こうすることであらゆる方向から腸を刺激し、動きを活発化します。
腸活の結果
10日間の腸活の結果、3人とも見事便秘が改善されただけでなく、体重も減り、ウエストも細くなっていました!
小島さんはウエスト-3.6cm、体重-0.6kg。
ざわちんさんはウエスト-6.8cm、体重-2.8kg。
小倉さんはウエスト-5cm、体重-1.3kg。
腸活がしっかりすると、血液の質が良くなるとのこと。
細胞に十分きれいな血液がいくので、疲れにくくなり、自律神経が整い、細胞の老化を防ぐことにもなるそうです。