2017年6月9日のNHK きょうの料理は、栗原はるみの定番ごはん。
メニューは、チキンのレモンバターソテー&アスパラガスのトマトペンネ。
チキンのレモンバターソテー
●材料(2人分)
・鶏むね肉(冷蔵庫から出して室温に戻しておく)・・・2枚(500g)
・レモン汁・・・大さじ2
・じゃがいも・・・2コ(300g)
・ブロッコリー・・・1/2コ
・キャベツ・・・200g
・レモン(くし形に切る)・・・2切れ
・塩・・・小さじ1/2強+少々
・黒こしょう (粗びき) ・・・少々
・小麦粉
・サラダ油・・・大さじ1/2(鶏肉1枚あたり)
・バター
・オリーブ油・・・少々
・こしょう
●作り方
1、鶏肉は1枚につき、塩(小さじ1/2強)、黒こしょう少々を両面にふり、皮側に茶こしで小麦粉を薄くまぶす。
2、フライパンにサラダ油を熱し、皮を下にして入れる。
ふたをして弱火で3~5分間焼く。
最後の1分間は少し火を強める。
鶏肉は小さめのフライパンで1枚ずつ焼くと失敗なし!
3、皮に焼き色がついたら裏返し、ふたをしてさらに3~5分間焼き、八分どおり火を通す。
ふたをして蒸し焼きにすると火が通りやすくジューシーになる。
4、火を止めて、気になればフライパンの余分な脂を紙タオルで拭き、バターとレモン汁の半量を加える。
フツフツとして軽くとろみがつくまで、弱火で煮からめる。
もう1枚も同様に焼く。
5、じゃがいもは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、柔らかくゆでて水けをきる。
別のフライパンにオリーブ油を熱してじゃがいもを入れ、弱火でじっくりと両面を焼きつけ、表面がカリカリになったら塩・こしょう(各少々)をふる。
6、ブロッコリーは茎を長めに残して小房に分け、塩(少々)を入れた熱湯でゆでてざるに上げ、水けをよくきる。
キャベツは2cm幅のザク切りにする。
(5)のフライパンをサッと拭いてオリーブ油(少々)を熱し、キャベツを強火で炒めて塩・こしょう(各少々)をふる。
7、鶏肉を器に盛ってフライパンに残ったソースをかけ、(5)、(6)、レモンを盛りつける。
付け合わせの野菜は、ほうれんそうやさやいんげん、パプリカなどでもOK。
焼いたり、ゆでたり、炒めたりしたものを2~3種添えれば、レストランのようなプレートになります。
パンは、ピタパンなど好みのもので。
アスパラガスのトマトペンネ
●材料(2人分)
・ペンネ・・・160g
・グリーンアスパラガス(細めのもの)・・・8~10本(150g)
・塩、コショウ・・・各少々
・バルメザンチーズ・・・適量(粉チーズでもよい)
【トマトソース(作りやすい分量)】
・トマトの水煮(缶詰)・・・1缶(400g)
・トマト・・・2~3個(400g)
・ベーコン(塊)・・・100g
・たまねぎ・・・1/4個(50g)
・にんにく・・・2片
・赤唐辛子(種を除く)・・・1本
・オリーブオイル・・・大さじ2
・白ワイン・・・カップ1/4
・塩・・・少々
●作り方
1、トマトはヘタを取って4等分に切る。
ベーコンは7~8mm厚さに切る。
たまねぎはみじん切りにする。
にんにくは包丁の腹でつぶしておく。
2、鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出たらベーコンを加えて色づくまで炒める。
3、たまねぎのみじん切りを加えてさらに炒め、白ワインを回し入れる。
4、中火にしてひと煮立ちさせ、アルコール分がとんだら(1)のトマトを加え、フタをして弱火で約5分間煮る。
5、トマトが柔らかくなったら、トマトの水煮と赤唐辛子を加える。
フタをしないで弱めの中火で10~15分間煮詰める。
最後に塩(少々)を加えたら、トマトソースの完成。
生のトマトはつぶし過ぎず、食感を残すのがポイント。
トマトは生と缶詰を両方使い、フレッシュさとコクをバランスよく。
ここではカップ2を使う。
残った分は保存容器に入れ、冷蔵庫で約3日間、冷蔵庫で2~3週間保存できます。
オムレツにかけたり、ピザトーストにしてもOK!
6、アスパラガスは、根元を切ってはかまを除き、ペンネと同じ長さの斜め切りにする。
7、深めのフライパン(または鍋)にたっぷりの湯を沸かし、塩(少々)を入れてペンネを袋の表示時間どおりにゆでる。
ペンネがゆで上がる約1分前にアスパラガスを加えてゆで、一緒にザルに上げて湯をよくきる。
8、深めのフライパンに(7)のペンネとアスパラを入れて中火にかけ、(5)のトマトソース(カップ2)を加えて混ぜ、塩・コショウ(各少々)で味を調える。
9、器に盛り、パルメザンチーズをすりおろしてかけたら出来上がり!