油のギトギト汚れがこびりついたキッチンのガスコンロの掃除は苦手・・・という人も多いと思いますが、重曹を使えば楽ちんにお掃除することができます。
重曹の粉だけでなく、汚れに合わせて重曹水や重曹ペーストを取り入れることで汚れがみるみる落ちます。
年末にまとめて大掃除する必要がないように、日々の油汚れをためないこともガスコンロの掃除を簡単にする方法です。
ガスコンロ掃除に必要な洗剤&道具
洗剤
- 重曹
- 過炭酸ナトリウム
- 液体(粉末)石けん
- 酢
道具
- ぞうきんや布巾
- スポンジ
- アクリルたわし
- ソフト金属たわし
- 歯ブラシ
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ガスコンロを掃除する方法
ガスコンロの取り外せる部品は全て外してから掃除開始!
本体部分
取り外せる部品
煮立たせることによって、こびりついた汚れを浮かしていきます。
汚れが浮いてきたら、アクリルたわしでしっかりこすり落としましょう。
湯が沸騰してから洗剤を加えると吹きこぼれてしまうので、過炭酸ナトリウムと液体(粉末)石けんは、必ず煮立てる前に加えて下さい。
大きなサイズの部品
1、排水口をビニール袋などで蓋をして、取り外した部品がつかる程度までお湯をためる。
2、過炭酸ナトリウム(大さじ1)を加える。
さらに、液体石けん(大さじ1)を加える。
3、つけ置きで取りきれなかった汚れは、スポンジに重曹の粉末を振りかけてこすり落とす。
この方法は鍋やフライパンの外側のこびりつき汚れにも効果的!
小さい鍋であれば、大きい鍋の中に入れて煮立てることもできますよ。
五徳
受け皿
さらに重曹を振りかけてタワシで磨き、洗い流します。水気を拭き取り、酢水をスプレーしてさらにから拭きしたら終了!
汚れやすい受け皿には、お掃除の後にひと工夫!
受け皿に重曹を振りかけて、そのままの状態で普通に調理します。
次のお掃除のとき、受け皿にお湯を注げば汚れがあっという間に溶け出すので、後は拭き取るだけでOK。
最後に再び重曹を振りかけておくと、次のお掃除も楽ちんです♪
調理後のガスコンロのべたつき
そんな時は、重曹水+酢水で解決!調理後、まだ温かいうちに重曹水をスプレーして、油汚れを拭き取ります。
その上から酢水でスプレーして、ふきんでから拭きしたら終了。
重曹が残っていると焦げやすくなるので、酢水で中和して粉を残さないにように注意しましょう。
また、酢水には抗菌作用もあります。
空気孔やガスバーナーのこびりつき
2時間ほどそのままおいておきましょう。2、汚れがやわらいできたら、重曹ペーストでこする。
焦げつきがひどければ、ソフト金属たわしでこすって下さい。
ガスバーナーの周辺も重曹ペーストでこすります。
3、最後に酢水をスプレーして拭き取れば、空気孔のベタベタ汚れもスッキリ!
ガスコンロ周辺の壁
この飛び散りも重曹水で分解すればOK!重曹水をスプレーして、さっとひと拭きします。
その上から酢水をスプレーして拭き上げたら、白い粉残りもなし!
時間がたったガス台の油汚れも同様にするとキレイになります。
汚れがひどい場合・・・
重曹水に浸して軽く絞ったキッチンペーパーを壁全面に貼りつけ、汚れを浮かしていきます。
しばらくパックしてそのままおいておきましょう。
ガスコンロ台の奥にある汚れ
汚れがひどい場合は、上からラップをかぶせてペーストが乾かないようにしましょう。
約30分おいて汚れが浮き上がってきたらラップをはがし、継ぎ目を歯ブラシでこすって汚れをかき落とします。
重曹ペーストを洗い流して、から拭きをすれば終了!
魚焼きグリル
下に落ちた油などを重曹が固めてくれるので、後の掃除が楽になります。
また、この方法だと水蒸気が出ないので、魚もカリッと早く焼けて、まさに一石二鳥!