2017年3月18日のサタデープラスは、プロしか知らないトマトの新常識。
冬のトマトは、生育期間が長いため、味が濃くなる可能性があるとのこと。
カゴメが教えてくれる賢い食べ方＆保存法が紹介されていました。
１０分で作れるサバ缶トマトパッツァの作り方は必見です！
カゴメの商品
●野菜一日これ一本（長期保存用）
災害時の避難生活で不足しがちな野菜を補うため、通常３年半の賞味期限を５年半にまで延ばしたもの。
●つぶより野菜
１本240円の高級野菜ジュース
●トマトの土
トマト栽培に最適な配合の土なので、家庭でも簡単に育てることができます。
袋がそのままプランター代わりにもなります。
トマトの健康効果
リコピンの注目すべき効果は、なんといっても抗酸化作用にあります。
同じ抗酸化作用のあるビタミンEの約100倍という研究報告もあるほど。
また、トマトにはHDL（善玉）コレステロールを増やす働きがあるそうです。
HDL（善玉）コレステロールとは、血管にたまったLDL（悪玉）コレステロールを取り除き、動脈硬化を予防する効果があると言われています。
さらに、トマトを食べると骨の健康に役立つのではないか？という研究が現在されているとのこと。
トマトのリコピンは、骨の代謝バランスを調節する働きがあり、骨の状態を良くするという研究報告があります。
新種トマト
●ラウンドレッド
皮が厚く、加熱料理に適したトマト。
●サラダプラム
みずみずしく、サラダに適したトマト。
●高リコピントマト
カゴメの一般品種「ラウンドレッド」の約1.5倍のリコピンを含んでいます。
●GABAリッチトマト
GABAとはアミノ酸の一種で血圧を下げる効果の可能性があります。
他社の研究では、ストレス低減効果が期待できるという報告もあります。
サバ缶トマトパッツァ
トマトのグルタミン酸×サバのイノシン酸の相乗効果でうま味がアップ！
●材料（２人分）
・サバ水煮缶・・・１缶
・カゴメ 基本のトマトソース（295g）・・・１缶
・牛乳・・・1/2カップ
・トマトケチャップ・・・大さじ１
・キャベツ・・・1/8個
・玉ねぎ・・・1/2個
・ブロッコリー・・・1/4株
・ミニトマト・・・６個
●作り方
１、フライパンにトマトソースを入れる。
２、（１）に牛乳、トマトケチャップを加える。
牛乳に含まれる乳脂肪分により、リコピンの吸収率がアップする。
また、トマトケチャップを加えることでリコピンとうま味がアップする。
トマトケチャップ大さじ２で、トマト約１個分のリコピンが含まれています。
３、冷蔵庫にある野菜とサバ水煮缶を汁ごと加えて、蓋をする。
沸騰したら中火で１０分煮込んだら出来上がり！
リコピンは、熱を加えることで吸収率がアップする。
トマトのクエン酸が、魚の臭みを消す効果がある。
さらに、塩の代わりにトマトケチャップで減塩にもなります。
●トマトをさらにおいしくする裏ワザ
冷蔵庫の野菜室で２～３日寝かせることで、トマトの酸味が消費され、甘みを感じるようになるとのこと。
●おいしいトマトの見分け方
１、張りがあり、ヘタが緑色でピンとしている。
２、形がきれいな丸で、ずっしりとした重さがある。