林修の今でしょ!講座

高血圧には牛肉のサーロイン&ブロッコリー!【林修の今でしょ講座】

2015年8月18日の林修の今でしょ講座は、名医が実践!牛肉の部位を
食べ分けて健康に!をテーマに、牛肉のどの部位にどんな栄養があるか
体調に合わせた牛肉の食べ分け術が紹介されていました。
教えてくれたのは沖縄県で3000人以上を健康改善に導いた、肉ドクターの
沖縄こくらクリニック院長の渡辺信幸先生。
渡辺先生によると、「牛肉は最強の肉」だそう!

林修の今でしょ講座 牛肉

林修の今でしょ講座 牛肉

高血圧には、サーロイン

サーロインは、血管に良いとされる栄養素を含んでいる部位で、
背中から腰にかけての肉。
サーロインは、ステーキの代名詞でもあり、肉質の良さは各部位の中でも
トップクラス!

林修の今でしょ講座 牛肉

タンパク質が分解されてできる「タウリン」「オレイン酸」で血液を
下げる効果が期待できます。

老化などが原因で血管が細く硬くなりますが、血液を流すためには
高い圧力が必要で、この高い圧力をかけ続けている状態が高血圧。
この状態が続くと、血管が破裂して脳卒中の原因に。
破裂させないためには、血管を柔らかくすること。
牛肉のたんぱく質には血管をしなやかにして、サーロインのタウリンには
血圧を下げる効果
が期待できます。

また、オリーブ油に含まれるオレイン酸は、ステーキの脂にも含まれていて、
動脈硬化や心疾患に効果が期待される栄養素です。

脂は血液の中でドロドロに固まると言われていますが、2015年、厚生労働省は
食事とコレステロールは関係ない!と発表。
今までは肉・卵・脂・えびなどコレステロールを含む食べ物をたくさん食べると、
血液中にコレステロールが増えて、病気のリスクが増すと言われていましたが、
無関係!というワケなのです。
コレステロールがたまる主な原因は、生活習慣の乱れ・運動不足・食べ過ぎなど。

サーロインおすすめの食べ方

血圧が高めの時におすすめの食べ方は、ブロッコリーと一緒に食べること。

林修の今でしょ講座 牛肉

ステーキの付け合わせによくある緑黄色野菜は、血管の老化を防ぐ働きが期待
されるβ-カロテンが豊富。

また、摂り過ぎた塩分を排出するカリウムも豊富です。

牛肉に含まれるビタミンの吸収を助けるアリシンを含む玉ねぎ、
タンパク質の消化吸収を助けるプロテアーゼを含む大根おろしなど
と一緒に食べるのもオススメ。

牛肉は熟成させても栄養価が変わらないので、今話題の熟成肉は、食欲が低下
する夏場にオススメとのこと。

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