2015年8月18日のNHKあさイチは、旬のとうもろこしを使うアレンジレシピ。
メニューは、とうもろこしときんぴらの混ぜごはん、とうもろこしのコロッケ、
とうもろこしのかき揚げ。
教えてくれたのは、日本料理店オーナーシェフの舘野雄二さん。
コロッケにはとうもろこしのひげ、かき揚げには小麦粉と片栗粉を１：１で
混ぜて使うのがポイント♪
とうもろこしときんぴらの混ぜごはん
普通にご飯を炊いて、混ぜるだけでＯＫの簡単レシピ。
●材料
・ごはん、きんぴらごぼう、とうもろこしの粒（ゆでたもの）･･･各適量
・オクラ（ゆでたもの）･･･お好みで
●作り方
１、炊きたてのごはんに、ゆでてバラバラにしたとうもろこしの粒、
きんぴらごぼうを入れて混ぜる。
２、薄切りにしたオクラをのせたら出来上がり！
とうもろこしのコロッケ
衣にとうもろこしの「ひげ」を使う新感覚のコロッケ。
●材料（４コ分）
・とうもろこしの粒（ゆでたもの）･･･４０g
・合いびき肉･･･８０g
・しょうゆ･･･大さじ１
・みりん･･･大さじ１と1/2
・炒めたまねぎ･･･1/2分（みじん切り）
・じゃがいも･･･２コ（皮付きで蒸すか、ゆでたもの。皮をむいて使う）
・こしょう･･･お好み
・とうもろこしのひげ（緑色の部分。ゆでて細かく切ったもの）･･･適量
・かたくり粉･･･適量
・衣液（かたくり粉と小麦粉を同量で合わせ、水でゆるく溶いたもの）･･･適量
・揚げ油･･･適量
●作り方
１、肉そぼろを作る。
合いびき肉、しょうゆ、みりんを混ぜ、中火にかけて肉の色が変わるまで炒める。
バットに取り出し、肉汁と分ける。
２、タネを作る。
じゃがいもを粗くつぶし、（１）の肉そぼろ、炒めたまねぎを入れて混ぜる。
お好みでこしょうをふる。味が薄い場合、（１）の肉汁を加えて味を調える。
とうもろこしの粒を入れて混ぜる。一口大に丸めて少し平らにする。
３、ゆでたとうもろこしのひげは、しっかり水けをとり、短く切る。
かたくり粉をまぶして、バラバラにほぐす。
４、（２）に衣液をかけ、（３）を全体につける。
５、１６０度に熱した揚げ油で、（４）を揚げる。
とうもろこし１本分のひげで足りない場合は、パン粉を衣として使う。
とうもろこしのかき揚げ
粒がバラバラ、衣がベチャッとしがちなとうもろこしのかき揚げ
ですが、衣を小麦粉と片栗粉を半々に混ぜたものを使うことで
サクッと揚げることができます。
小麦粉の専門家、工学院大学教授の山田昌治さんによると、
水分が少ないほど粉を混ぜたときに粘りがあるグルテンが出来にくくなり、
また、片栗粉は小麦粉よりもグルテンが出来にくいので、小麦粉と半々に混ぜる
ことで、サクッと仕上がるそうです。
●材料（４コ分）
・とうもろこしの粒（ゆでたもの）･･･６０g
・衣用の粉・・・片栗粉粉と小麦粉を同量（１：１）で合わせたもの
・水･･･適量
・揚げ油･･･適量
●作り方
１、ボウルに衣用の粉ととうもろこしの粒を入れ、
粒全体が白くなるまで混ぜる。
２、霧吹きで水を少しずつ何度かかけ、スプーンに粒がくっつく程度に
少し粘りけが出るまで混ぜる。
３、7cm四方程度に小さく切ったオーブン用の紙の上に、
高さが均一になるように（２）をまとめる。
熱の入り方を均一にするため高さをそろえるのがポイント。
４、160℃に熱した揚げ油に、（３）を入れる。
５、上から押して、とうもろこしが外れたら、オーブン用の紙は取り除く。
裏返して、少しきつね色がつくまで揚げたら出来上がり！
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