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【世界一受けたい授業】長生き味噌汁のスペシャルみそ玉の作り方とアレンジレシピ13品

世界一受けたい授業で放送された長生きみそ汁の味噌玉(スペシャルみそ)の作り方と、林家三平さんが13日間チャレンジした長生きみそ汁の第三弾アレンジレシピをご紹介します。
個人的には味噌玉で作る「みそカルボナーラ」がとても気になりました。
教えてくれたのは、「医者が考案した長生きみそ汁」著者で、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。

(情報元:日本テレビ「世界一受けたい授業」2019年9月7日放映)

長生きみそ汁の効果

国立がんセンター研究所によると、味噌汁を飲む頻度が高い人ほど、胃がんによる死亡率が低く、乳がんの発症率が低いというデータが報告されています。

味噌は塩分が多いから高血圧が気になるという方もいると思いますが、食塩と同量の塩分を味噌から摂取しても血圧は上昇しないという実験結果もあるそうです。

長生きみそ汁には、老化のスピードを穏やかにする効果があり、肌のシミやシワを改善、予防する効果が期待できます。

味噌玉(スペシャルみそ)の作り方

長生きみそ汁のベースとなる味噌玉(スペシャルみそ)の作り方をご紹介します。

  • 赤みそ:抗酸化作用がある
  • 白みそ:ストレスを軽減する
  • すりおろした玉ねぎ:腸内環境を整える
  • リンゴ酢:疲労回復効果がある
材料(10杯分)

【通常の長生きみそ玉】
赤みそ 80g
白みそ 80g
玉ねぎ(すりおろしたもの) 150g
リンゴ酢 大さじ1

作り方

1、ボウルに材料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。

2、(1)をに10等分にして入れる。
冷凍庫で2~3時間凍らせる。

製氷器1個分が味噌汁1杯分になります。

長生きみそ汁のレシピ13品

枝豆とミニトマトの味噌汁

貧血予防の効果が期待できます。
枝豆に含まれている鉄分の吸収を高めるには、ビタミンCが多く含まれている「ミニトマト」を入れます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
冷凍枝豆 150g
ミニトマト 8個
生姜 1かけ
粗びき黒こしょう 適量

作り方

1、ミニトマトは半分に切る。
枝豆は解凍し、さやから取り出す。
生姜は千切りにする。

2、鍋に生姜と水を入れ、蓋をしてひと煮立ちさせる。

3、枝豆、ミニトマトを加え、サッと火を通す。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。
お好みで黒こしょうを振る。

小松菜とかき玉のみそ汁

貧血予防の効果が期待できます。
小松菜に豊富に含まれる鉄分は、卵などの動物性たんぱく質と摂取すると吸収率がアップします。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
小松菜 適量
卵 適量

作り方

1、小松菜は食べやすい大きさに切る。

2、鍋に水を入れ、ひと煮立ちさせる。

3、小松菜を加え、サッと火を通す。

4、溶き卵を回しかける。

5、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

キャベツと桜エビのみそ汁

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
キャベツ 適量
桜エビ 適量

作り方

1、キャベツは食べやすい大きさに切る。

2、鍋に水を入れ、ひと煮立ちさせる。

3、キャベツ、桜エビを加え、サッと火を通す。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

長いもと梅干しのみそ汁

梅干しに豊富に含まれているクエン酸は、胃腸の働きを活発にし、消化吸収の効率を高める働きがあります。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
長いも 適量
梅干し 適量

作り方

1、長いもは食べやすい大きさに切る。

2、鍋に水を入れ、ひと煮立ちさせる。

3、長いもを入れて火が通るまで2分ほど加熱する。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

5、器に盛り、種を除き、ちぎった梅干しをのせる。

豚肉とらっきょうのみそ汁

疲労回復効果が期待できます。
アリシンが豊富ならっきょうは、豚肉のビタミンB1を吸収しやすくします。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
薄切り豚バラ肉 50g
生らっきょう 50g
あさつき 適量
七味 適量

作り方

1、らっきょうは薄皮をむいて、縦に薄切りにする。
豚肉は一口大に切る。

2、鍋に水を入れ、沸騰したら豚肉を入れて火を通す。

3、らっきょうを入れて、火が通ったら火を止め、味噌玉を加えて溶かす。
お好みであさつきや七味を振る。

豆腐とキムチの冷たいみそ汁

乳酸菌や食物繊維が豊富なキムチには、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
豆腐 適量
キムチ 適量
きゅうり 適量
白ごま 適量

作り方

1、きゅうりは薄くスライスする。
豆腐は一口大にカットする。

2、水を入れたボウルにキムチ、きゅうりを入れて混ぜる。

3、味噌玉を加えて溶かす。

4、器に豆腐を入れ、(3)を注ぎ入れ、白ごまを振る。

みそカルボナーラ

卵やチーズからは疲労回復に必要なたんぱく質が豊富に摂取でき、ベーコンに含まれるビタミンB1には疲労回復効果が期待できます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
パスタ 適量
ベーコン 適量
溶き卵 適量
生クリーム 適量
粉チーズ 適量
粗びきこしょう 適量

作り方

1、ベーコンは食べやすい大きさに切る。
パスタは茹でる。

2、耐熱皿にベーコン、味噌玉を入れ、ラップをする。
600Wの電子レンジで30秒加熱する。

3、ボウルに溶き卵、生クリーム、粉チーズ、粗びきこしょう、(2)を入れてよく混ぜる。

4、(3)に茹で上がったパスタを加えて和える。

豚そぼろとかぼちゃのみそ汁

強い抗酸化作用をもつβカロテンが豊富なかぼちゃは、肌のシミやシワを防ぐ効果が期待できます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
かぼちゃ 適量
豚ひき肉 適量
生姜 適量

作り方

1、かぼちゃ、生姜は食べやすい大きさに切る。

2、油を熱した鍋に豚ひき肉、生姜を入れて炒める。

3、ひき肉の色が変わってきたら、水、かぼちゃを入れて火が通るまで加熱する。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

サバ缶とたけのこのみそ汁

脳の活性化に効果が期待できます。
サバに含まれるDHAは脳を活性化させ、記憶力を上昇させます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
サバ缶 適量
たけのこ 適量
ネギ 適量

作り方

1、たけのこは食べやすい大きさに切る。
ネギは小口切りにカットする。

2、鍋に水を入れ、たけのこを入れて火が通るまで加熱する。

3、サバ缶を入れてサッと火を通す。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

5、器に盛り、ネギを散らす。

ゴーヤとパプリカのスパイスみそ汁

ゴーヤの苦み成分である「モモルデシン」には食欲を増進させる他、胃腸を保護する効果があるので夏バテにピッタリです。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
ゴーヤ 適量
パプリカ 適量
オリゴ糖 適量
カレー粉 適量

作り方

1、ゴーヤ、パプリカは食べやすい大きさに切る。

2、鍋に水を入れ、ゴーヤ、パプリカを入れて火が通るまで加熱する。

3、オリゴ糖、カレー粉、味噌玉を加えて溶かす。

スイカの白皮と豆腐のみそ汁

スイカの白皮に含まれるシトルリンは血管を広げるサポートをし、肌の新陳代謝を助けるので、美肌効果に期待ができます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
スイカの白皮 100g
絹豆腐 50g(1/4丁)
すりごま 適量
みょうが 適量

作り方

1、スイカの白皮は1cm幅の拍子切りにする。
みょうがは薄い斜め切りにする。
豆腐はさいの目切りにする。

2、鍋に水とスイカの白皮を入れ、中火にかける。

3、スイカの白皮に火が通ったら豆腐を加える。

4、火を止めて、すりごま、味噌玉を加えて溶かす。

5、器に盛り、みょうがをのせる。

アーモンドミルクのみそ汁

梅干しに豊富に含まれているクエン酸は、胃腸の働きを活発にし、消化吸収の効率を高める働きがあります。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
アーモンドミルク 300ml
鶏もも肉 60g
赤パプリカ 1/4個
黄パプリカ 1/4個
パセリ粉 適量

作り方

1、鶏もも肉は一口大に切る。
パプリカは7mm角に切る。

2、鍋に鶏もも肉を入れ、色が変わるまで炒める。

3、アーモンドミルクを加え、弱火で3~4分加熱する。

4、パプリカを加え、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

5、器に盛り、パセリ粉をかける。

黒酢入りみそ汁

黒酢は大腸の働きを活発にするとともに、アミノ酸が疲労回復に役立ちます。

材料(2杯分)

長生き味噌玉(スペシャルみそ) 2個
水 300ml
舞茸 適量
もずく 適量
黒酢 適量

作り方

1、舞茸は小房に分ける。

2、鍋に水を入れ、舞茸、もずくを入れて加熱する。

4、火を止めて、味噌玉を加えて溶かす。

5、仕上げに黒酢を回し入れる。

13日間長生きみそ汁を飲み続けた林家三平さんの変化

13日間長生きみそ汁を飲み続けた結果、血流が正常値以上になっていました!
血流が良くなり、全身に血液が行き渡るようになったことで疲労が改善されたとのこと。
また、自律神経のバランスが整うことで、ストレスが軽減されたと考えられます。

実践前

血流:97.3AU(正常値は120AU以上)
副交感神経よりも交感神経の方が優位(理想は1:1)

血流が悪いと全身に血液が行き渡らないため、疲れやすくなります。
自律神経のバランスが悪いとイライラすることが多くなり、ストレスの原因になります。

実践後

血流:133.6AU(正常値は120AU以上)
副交感神経がやや優位だったものの理想に近いバランス(理想は1:1)

今回の世界一受けたい授業で13品の長生きみそ汁レシピを教えてくれた小林弘幸先生の著書「医者が考案した長生きみそ汁」には、その他たくさんの味噌汁レシピが掲載されています。

これまで紹介された長生きみそ汁のレシピ

これまで他のテレビ局で放送された長生きみそ汁のレシピをご紹介します。

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