健康

たったの10秒!疲れ目に効くツボ&家でできる解消方法

パソコンやスマホの画面を長時間見ることで起こる疲れ目は「デジタル眼精疲労」と言われています。
現代人に多い新しい疲れ目とも言えますが、デジタル眼精疲労は頭痛や肩こりなどの原因にもなります。
そこで、疲れ目を解消する簡単な方法や、疲れ目に効くツボをご紹介します。
教えてくれたのは、吉祥寺森岡眼科の森岡清史先生。

(情報元:TBSテレビ「教えてもらう前と後」2020年3月3日放映)

デジタル眼精疲労とは

デジタル眼精疲労とは、パソコンやスマホの使用過多が招く新しい病。
眼が健康な人の瞬きは1分間に20回以上ですが、パソコンやスマホを凝視していると瞬きが1/3以下になる危険性があります。
そうすると眼の筋肉が固まり、頭痛や肩こりを誘発してしまう恐れがあるのです。

デジタル眼精疲労の危険度チェック

暗い部屋でフラッシュをたいて写真撮影する際に「赤眼にならない」と眼精疲労度が高いと判断できます。

赤眼は眼の網膜に光が反射することで起こります。
赤眼になりにくい場合、瞳孔の筋肉が疲労し、光が眼底まで届いていないということに。

暗闇で2~3m離れてフラッシュで撮影し、赤眼の度合いが薄ければ眼精疲労の可能性があります。

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疲れ目を改善する方法

すぐにでき3つの方法をご紹介します。

雲のかかった空を見る

雲ひとつない青空はたくさんのブルーライトが出ているので、眼精疲労が悪化する原因になります。

ブルーライトはパソコンやスマホなどLEDディスプレイに含まれる青い光で、この青い光を眼が浴びすぎると眼精疲労が進行する危険性があります。

雲ひとつない青空は、パソコンの約3倍のブルーライトが降り注いでいます。
パソコンやスマホを多用する現代人は、ブルーライトの少ない曇り空を見る方が眼には良いのです。

眼を冷やした後に温める

眼の周りの筋肉を通る毛細血管を冷やし、その後に温めると、筋肉がほぐれて血行が良くなります。

濡らしたタオルを冷蔵庫で冷やし、入浴時に眼に1分間当て、湯船の中でタオルを温めて眼に3分間当てて温めるとOK。

ツボを押す

歯ブラシの柄をこめかみのくぼみに当て、強めに押しながら10秒ほどグリグリ回します。
これを左右行いましょう。

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